元F1ワールドチャンピオンのジャック・ヴィルヌーヴは、ダニール・クビアトがレッドブル・レーシングのシートに再び昇格することはないと象徴する。ダニール・クビアトは、短命なレッドブル・レーシングでの期間で2回の表彰台を獲得し、初年度にダニエル・リカルドのパフォーマンスを上回っていたが、2016年のシーズン序盤にマックス・フェルスタッペンと代わるかたちでトロロッソに降格した。
その後、レッドブルのプログラムからも外されたダニール・クビアトは、1年間フェラーリでシミュレータードライバーを務めた後、今年からトロロッソに復帰。雨で波乱となったドイツGPで自身3度目の表彰台を獲得した。しかし、ジャック・ヴィルヌーヴは、レッドブルがダニール・クビアトを再び昇格させることはないとし、クビアトはF1にいくることに感謝するべきだと語った。「彼らは決して彼を昇格させないだろう。それについて夢を見るべきではない。それはレッドブルの計画にはないことだからね」とジャック・ヴィルヌーヴは Championat にコメント。「彼はチームから追い出され、連れ戻された。彼はそれに満足するべきだ」「アルボンが選ばれた理由は、彼が速いからであり、レッドブル自身と同じタイ出身だからだ。クビアトが持つ唯一のチャンスは、最も重要なドライバーに何かが起こった場合だけだ。クビアトは満足するべきだ。彼はF1で走ることに対して報酬をもらっている。そうでなければ、彼はソファから見なければならないことになっていただろう」