ジャック・ヴィルヌーヴは、5月8日(火)にフィオラノで父親ジル・ヴィルヌーヴが乗ったフェラーリ 312T4を走らせた。ジル・ヴィルヌーヴが1982年にゾルダーで開催されたベルギーGPの予選中に事故死してから30年。フェラーリは、ジル・ヴィルヌーヴの没後30年を記念してフィオラノで特別イベントを開催した。
フェラーリ312T4は、1979年にジル・ヴィルヌーブとジョディ・シェクターがフェラーリにコンストラクターズタイトルをもたらし、シェクターはドライバーズタイトルを獲得したマシン。イベントには、フェラーリ会長ルカ・ディ・モンテゼモロ、副会長ピエロ・フェラーリ、ドライバーのフェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサ、またジル・ヴィルヌーヴの時代にテクニカルディレクターを務めたマウロ・フォルギエリ、メカニック、ジルの妻ジョアンと娘メラニーらが出席した。