セバスチャン・ベッテルは、“ラスト鈴鹿”となった2022年F1日本GPの決勝で6位入賞を果たした。最後の鈴鹿でのレースは生憎の雨となった。「当然、レースの半分しかできなかったのは残念だったけど、少なくともグランドスタンドの人々はいくつらのレースを見ることができたので良かった」とセバスチャン・ベッテルはコメント。
「僕たちは乾いた状態で再開を待っていたけど、濡れた状態で数時間外に座っているのはかなり不快だったに違い」レースでは1周目にフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)と接触してグラベルにスピン。最下位まで転落した。「非常に良いスタートを切ったけど、最初のコーナーで別の車と衝突した。何も見えなかった」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「アクアプレーニングが発生したのか、ミスを犯したのかもしれないけど、それで獲得したすべてのポジションを失って、最下位まで落ちてしまった」しかし、レース再開時にセーフティカーが引っ込むと、そのままピットインしてフルウェットからインターミディエイトに交換。その作戦が功を奏してどんどん順位を上げ、6位でチェッカーグラッグを受けた。「レースが再開されたとき、僕たちはすぐにインターに交換するためにボックスするという良い決定を下した」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「素晴らしいストップだった。その後は狂ったようにプッシュしたし、フィールドのほとんどをアンダーカットすることができた」今年でF1から引退するセバスチャン・ベッテルは、今週末、鈴鹿サーキットへの愛を繰り返し語ってきた。「夢のような週末だった。8ポイントを獲得できたのは大きな結果だ」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「ここでの最後のレースだったことを悲しく思うけど、素晴らしい週末だった」「素晴らしい鈴鹿ファンのみんなに『ありがとうございました』としか言えない」
全文を読む