セバスチャン・ベッテルは、鈴鹿サーキットだけは最後にF1で走ることを寂しく感じると語る。今シーズン限りでF1から引退するセバスチャン・ベッテル。これまで鈴鹿サーキットで4勝を挙げている「鈴鹿は神が作ったコース」と称賛するベッテルは、鈴鹿だけは最後であることを感じてしまうと語った。「久しぶりに鈴鹿に来られて嬉しいし、僕にとって最後の鈴鹿だからすごく楽しみにしている」とセバスチャン・ベッテルはコメント。
「他のサーキットでは大丈夫だったけれど、鈴鹿に来ると少し寂しく感じるね」「明日から始まるセッションに集中して、鈴鹿を走る楽しさを考えるようにするけど、日曜日には少し寂しくなるだろうね」これまでF1引退後についてあまり詳しく口にしていないセバスチャン・ベッテルだが、鈴鹿サーキットであれば、1戦限りのF1復帰も真剣に検討したいと語っている。「誰かが喜んで1レースのドライバーにサインアップしてくれればね。彼らは喜んで立ち去ることはないと確信しているけどね。でも、それは僕が真剣に検討したいことだ」