セバスチャン・ベッテルは、F1ハンガリーGPのフリー走行3回目にクラッシュを喫した自分のマシンを修理してくれているメカニックたちを自らの手で手伝った。ウェットコンディションとなったフリー走行3回目の終盤、セバスチャン・ベッテルはウエットパッチに乗ったことでマシンのコントロールを失ってウォールにクラッシュ。自分のミスであることから、自分への怒りを露わにしていた。
アストンマーティンF1チームのメカニックによっては、予選までに車を修理しなければならないというタスクが追加された。アストンマーティンF1チーム、そして、F1の公式SNSには、セバスチャン・ベッテルが自ら工具を手に修理を手伝っている動画が公開された。アストンマーティンF1チームのチームワークもあり、セバスチャン・ベッテルのマシンは予選までに修理が完了。だが、残念ながら、18番手でベッテルは予選を終えた。「FP3でコースアウトしたのは残念だった。もちろん僕のミスだったけど、それほど激しく攻めていたわけではなかった」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「Q1の間にトラックがかなり進化した。最初のアタックはよかったと思ったけど、クールダウンラップを1周しかできなかったので、最後のアタックに向けてタイヤが熱くなりすぎていた。そのせいで、明日にむけて良いポジションを獲得できなかった」「予選に向けてマシンを修理し、あと数分というところで予選に出走したのに、Q1で脱落するのはさらにつらい。ここでのオーバーテイクの可能性はとても低いので、明日のレースでは選択で何ができるか見てみる必要がある」誰からも愛されるキャラクターのセバスチャン・ベッテルは、今シーズン限りでF1を引退することを発表している。 この投稿をInstagramで見る Aston Martin Aramco Cognizant(@astonmartinf1)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿
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