フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、メルセデスは“完璧に近い”チームだと考えている。メルセデスは、F1日本GPの決勝レースでバルテリ・ボッタスが優勝。また、ルイス・ハミルトンが3位+ファステストラップを獲得したことで、2位のフェラーリに177ポイント差をつけたことでコンストラクターズタイトルを獲得。
また、ドライバーズタイトルもメルセデスの二人のドライバーに絞られ、これまでどのチームの成しえなかった前人未到のダブルタイトル6連覇が確定した。フェラーリは、シーズンを通して改善を果たしてきたが、メルセデスは異なるレベルにいた。「もちろん、外からは彼らが何をしているのかを見ることはできないけど、彼らはコースに出るたびにほぼ完璧に近いと思う。とても一貫性があり、非常にミスが少ない」とセバスチャン・ベッテルは La Gazzetta dello Sport にコメント。「メルセデスはもっと向上して、それを維持できることを示した」フェラーリは、夏休み以降で大きなパフォーマンス向上を果たしたが、シーズン序盤はメルセデスが支配的であり、それがチャンピオンシップの明暗を分けた。セバスチャン・ベッテルは、今のフェラーリはメルセデスからそれほど話されてはいないと考えている。「僕たちが改善する必要がある部分はひとつではないし、小さなことがたくさんある。僕たちの全員がね。それがステップアップできる唯一の方法だ」
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