セバスチャン・ベッテルは、F1シンガポールGPのフリー走行2回目にウォールに接触したことで走行時間を失ったことをそれほど重大視はしていないと語る。現在、ポイントリーダーのルイス・ハミルトンに30ポイント差をつけられているセバスチャン・ベッテルは、ターン21の立ち上がりでウォールに接触した。
セバスチャン・ベッテルは自走してピットまで戻っており、マシンの損傷は小さなものと思われたが、ピットレーンとガレージではマシンから液体が漏れており、最終的にわずか12周の走行でセッションを終えることになった。この事故によって、決勝と同じ条件でレースシミュレーションを実施することができなかったセバスチャン・ベッテルだが、懸念はしていないと語る。パニックになる理由はあるかと質問されたセバスチャン・ベッテルは「いいや、まったくない」とコメント。「これまでのところ、他チームがやっていることや日曜日の鍵となるタイヤでの彼らの走行を読み取れたのでかなり良い経験だったと思っているし、明日はその大部分を取り戻すことができると思う」セバスチャン・ベッテルは、フリー走行1回目を3番手タイムで終えており、フリー走行2回目にはチームメイトのキミ・ライコネンが2番手のルイス・ハミルトンに0.011秒の僅差でタイムシートのトップに立っている。今回のグランプリではメルセデスに加えてレッドブル勢も戦いに絡んできており、セバスチャン・ベッテルは予選と決勝は接戦になると予想する。「3チームでの接戦になると思う。レッドブルはもっと近づいてくるかもしれない。彼は速そうだね。日曜日までどうなるかはわからないけど、もちろん、ここは予選が重要だし、明日どの位置にいるか見てみるつもりだ」2018年 F1シンガポールGP フリー走行2回目 動画OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "1xdng2ZzE6BBBLLOQJ0R90sDiKRjscVW");});関連:・F1シンガポールGP フリー走行2回目 | キミ・ライコネンが最速タイム・F1シンガポールGP フリー走行1回目 | ダニエル・リカルドがトップタイム
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