フェラーリは、F1マレーシアGPのフリー走行3回目に問題が発生していたセバスチャン・ベッテルのエンジンを交換。これでベッテルは4基目のエンジンとなり、グリッドペナルティが近づいた。セバスチャン・ベッテルは、フリー走行3回目チームメイトのキミ・ライコネンに次ぐ2番手タイムで終えていたが、走行中に問題が発生し、エンジンを労わりながらピットに戻り、早めにセッションを終了していた。
予選に先立ち、フェラーリは“予防的な措置”としてセバスチャン・ベッテルのエンジンを変更したことを認めた。今回のエンジンは4基目のユニットのためペナルティは科せられない。このエンジンは後から導入を予定していたものであり、グリッドペナルティを避けるには予定よりも長い寿命が必要となる。