セバスチャン・ベッテルのフェラーリでの将来は、最近メディアで報じられているほど明確ではないかもしれない。イタリアのメディアは、フェラーリが来月のF1イタリアGPでセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンの残留を発表する準備をしていると報道。フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長も契約は“間近”であることを示唆している。
しかし、Ilta Sanomat は、フェラーリとセバスチャン・ベッテルは実際には契約を交わしておらず、セバスチャン・ベッテルは2019年のオプションをオープンにできるように1年のみの契約を望んでいると報道。セバスチャン・ベッテルは「まだ契約を結んでいないのは事実だけど、現時点での主な目的は契約について心配することではなく、良い結果を確実に出していくことだ」とコメント。もうひとつの噂では、セバスチャン・ベッテルは2018年前にメルセデスと事前合意に達しているというものがある。「言ったように、急いではいない。チームも急いではいないと思う。ここまで理解する限りでは、僕はチームと良好な契約を結んでいるし、そうでなければ、彼らは僕に伝えてくれるだろう」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「なので、言ったように問題はない。何も間違ったものはない」