V6エンジンを“クソみたいだ”と吐き捨てて非難を受けたセバスチャン・ベッテルだが、再び新時代のF1を口撃した。今回の発言はより洗練されてはいるが、セバスチャン・ベッテルが新しいF1構成に対する軽蔑を隠しきれないようだ。「僕たちはラウドで危険なことで有名なスポーツにいる」とセバスチャン・ベッテルは Foucus に語った。
「僕たちはモータースポーツの本質を失いかねないようなリクスを冒している」おとなしくなったV6エンジンについて質問されたセバスチャン・ベッテルは「僕は1000馬力のV10やV12の方が好きだ」とコメント。「できる限り速いクルマを運転したい。まるでドラゴンや獣を手なずけているように感じる必要がある」「昨シーズンと比較して、そのような印象は酷く減ってしまった」シーズン序盤に苦戦を強いられているセバスチャン・ベッテルは、「クルマは僕が何が欲しいのかわかっていない」とエイドリアン・ニューウェイがデザインしたRB10に言及。「ブレーキングとコーナーで絶対的に信頼が不足している」とセバスチャン・ベッテルは付け加えた。