セバスチャン・ベッテルの広報担当ブリッタ・ロースケは、ベッテルがニュルブルクリンクの買収に関与しているとの報道を否定した。Sport Bild は、ドイツ人ドライバーで現役ワールドチャンピオンのセバスチャン・ベッテルが、ニュルブルクリンクの買収に関与しているかもしれないと報じた。しかし、ブリッタ・ロースケは「報じられたようなことはありません」と APA通信 に述べ、この報道を否定した。
財政難により将来が不確実となっているニュルブルクリンクに関しては、先週F1の最高権威バーニー・エクレストンが買収を断念したと報じられている。バーニー・エクレストンは1月「将来、毎年ドイツでF1レースが行われることを確実にしたい」と述べ、財政難にあるドイツGPの会場ニュルブルクリンクの買収に名乗りを挙げたと明かしていたが、先週、バーニー・エクレストンが買収候補からはずれ、デュッセルドルフとアメリカの団体、ある未公開株式投資会社が候補者だと報じられた。ニュルブルクリンクの入札プロセスは、3月末が期限だとされている。
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