F1イタリアGPの表彰台で激しいブーイングを浴びたセバスチャン・ベッテルだが、フェラーリの地元でのブーキングは予想していたと笑った。週末を通して別次元の速さをみせていたセバスチャン・ベッテルは、決勝でもフェルナンド・アロンソに5秒以上の差をつけて圧勝。表彰台でセバスチャン・ベッテルが口を開くと、フェラーリびいきの観客から大ブーイングが巻き起こった。
「ここは特に極端だよね」とセバスチャン・は苦笑。「コースの周りを歩くと、ショップには小さな子供向けのフェラーリグッズがたくさん並んでいる。彼らは生まれた直後からフェラーリ一色だ。DNASの一部だよね。今日は(表彰台に)フェルナンドがいたし、ティフォシの大半はフェラーリを応援している」「僕はインラップで、ブーイングが大きければ大きいほど、今日の僕たちがよくやったってことだとチームに言った。僕たちがとても強かったという証明だ」セバスチャン・ベッテルがブーイングを受けるのは今シーズン初めてのことではない。自分に対するブーイングについてセバスチャン・ベッテルは「いつも表彰台に同じチーム、同じドライバーが上がるのが嫌なんだと思うよ。でも、僕は楽んでいるし、チームも楽しんでいる」「それに、レッドブルファンだってたくさんいるよ。ここでは見つけにくいけど、注意して探せば赤いキャップの間にレッドブルのキャップもいるよ」関連:F1イタリアGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝
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