セバスチャン・ベッテルは、2014年にF1ロシアGPの開催を予定するソチ・サーキットを訪問。見たものに感銘を受けたと述べた。セバスチャン・ベッテルは、デビッド・クルサードとともにピットビルディングを見学。サーキットには激しい雨が降っていたが、5.8kmのサーキットの完成しているいくつかのコーナーをインフィニティの市販車で走った。
「初めてロシアに来たし、すでに来年戻ってくるのを楽しみにしている」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「ここの施設は素晴らしいね」「サーキットはあまり見ていないけど、図面は面白そうにみえる。いくつかのコーナーはとても速そうだ。特に180℃のコーナーはね。ドライバーにとってかなりチャレンジングかもしれない」「建設工事が終わった後にサーキットがどのように見えるかには若干の想像が必要だね。でも、この場所は素晴らしい。周りが海と山に囲まれた都市だ」地元の自治体は、サーキットは来年7月までに準備が整うと主張している。クラスノダール地域のニコライ・ブトルラーキン副知事は、2014年のF1ロシアGPは10万人以上の観客を引きつけられると考えている。「我々の目標は、秋中頃の閑散期に旅行者のインフラを使用するだけでなく、全ての観客に喜びとポジティブな感情をもたらすことだ」ロシアは、7年間のF1開催契約を結んでいる。