マックス・フェルスタッペンは、F1第7戦バルセロナ・カタルーニャGPの決勝について、全ドライバーがタイヤマネジメントに苦しむ展開になるとの見通しを示した。今週末のバルセロナは高温コンディションに見舞われており、各チームとも深刻なタイヤデグラデーション(性能劣化)に直面している。決勝では2ストップだけでなく、3ストップ戦略も視野に入るとみられている。
タイヤ摩耗が勝敗を左右かフェルスタッペンは週末を通じて主要勢の中で唯一ハードタイヤを集中的に使用しており、決勝で使用可能なハードタイヤのセット数がライバルより1セット少ない状況となっている。しかし、レッドブル・レーシングのエースは、そのハードタイヤでさえ満足のいく感触ではなかったと明かした。「正直なところ、どのタイヤも良くなかった」フェルスタッペンはRacingNews365などのメディアに対し、そう語った。「だから全員が苦しむと思う」「結局のところ、誰が一番苦しまないかという勝負になる。様子を見てみよう」5番手スタートから上位進出を狙うフェルスタッペンは予選でジョージ・ラッセルのポールポジションタイムから0.3秒遅れの5番手に終わった。決勝では前方へのポジションアップを目指すものの、簡単なレースにはならないと警戒している。「もちろん前を目指したい」「でも、どうなるか見てみないといけない。簡単にはいかないだろう」タイヤの消耗が激しいバルセロナでは、純粋な速さだけでなくタイヤをいかに長持ちさせるかが勝敗を大きく左右することになりそうだ。フェルスタッペンの言葉どおり、“誰が最も苦しまないか”がレースの鍵となる。