マックス・フェルスタッペンが先週、フェラーリのGT3カーでニュルブルクリンクをテスト走行した際、「ラップレコード」を記録したと、レーシングドライバーでYouTuberのミーシャ・シャルーディンが伝えている。「緑の地獄(グリーンヘル)」の愛称で知られるこのドイツのサーキットでの1日を振り返る動画の中で、シャルーディンはレッドブルのドライバーによる走行に言及。
「フランツ・ヘルマンが“帰還”した。非公式ながらトラックレコードを叩き出してね」と語り、フェルスタッペンが使用した偽名を使って表現した。また、フェルスタッペンが自身のInstagramに投稿した内容についてもこうコメントしている。「ブロ(彼)がやって来る。満タンとトラフィックの中でラップレコードを出す。説明を拒否して、帰る」。公式なタイムは公開されておらず、フェルスタッペンが本当にGT3カーでのラップレコードを記録したのか、あるいはそれに迫ったのかは依然として不明である。また別のドライバーであるカルビン・デ・フロートは、27歳のフェルスタッペンにサーキット上でオーバーテイクされた体験をすることになり、その様子をヘルメットカメラの映像で証明している。デ・フロートはInstagramにその動画を投稿し、同郷のフェルスタッペンにちなんで、マクラーレンのランド・ノリスをからかうようなキャプションを添えていた。 この投稿をInstagramで見る Calvin de Groot(@calvin.de.groot)がシェアした投稿