マックス・フェルスタッペンは、2024年にフォーメットが調整され、F1スプリントチャンピオンが設けられる可能性について「何の意味もない」と明言した。フェルスタッペンは、2023年に6つのスプリントのうち4つで優勝。新シーズンにはさらに6つのスプリントが開催される予定であるが、F1の代替週フォーマットを声高に批判している。
しかし、スプリントレースが開催される4年目のシーズンに向けてフォーマットの微調整が行われる予定であり、リバースグリッドの可能性や、別のスプリントチャンピオンシップを設ける可能性も潜在的なアイデアとして挙げられている。フェルスタッペンにこれらの案を提示したところ、彼はあまり良い印象を持たなかったようだ。「レースでラインを越えたときも、メインでラインを越えたときも同じだから、僕にとってそれは何も問題ではない」とフェルスタッペンはメディアに語った。「僕にとってスプリントを制することに満足感はない。正直なところ、彼らはやりたいようにやるだろう」「僕はそれがまり面白いとは思わない。前にも言ったように、失敗していると感じているのに、なぜ変更を加えようとし続ける必要があるのだろうけ」「通常のレース形式で全チームが接近するだけでも十分エキサイティングだ」