マックス・フェルスタッペンにとって、F1イギリスGPの金曜日のプラクティスはこれ以上楽なことはないように見えた。FP1では、レッドブル・レーシングのチームメイトであるセルジオ・ペレスを0.5秒リードし、FP2ではフェラーリのカルロス・サインツを抑えてトップに立った。フェルスタッペンにとって物事は順風満帆に見えたが、天候が変わりやすく、しかも雨が予想される週末の残りの見通しを心配していることを認めた。
「全体的なパフォーマンスは両セッションとも好調で、ロングランもいい感じだったので、かなりポジティブだった。僕たちにとってはとても良い一日だったと思う」とセッション終了後にフェルスタッペンは語った。「序盤は滑りやすかったけど、これはこのタイヤで高い空気圧を使用しているためだ。もちろん、それは誰にとっても同じことだけど、低速では少し難しくなる」「全体的にクルマのパフォーマンスは非常に優れていると思うので、満足していいだろう。外から見てクルマを少し改善したいと思っているけど、それでも全体的には強い一日だった」ただし、フェルスタッペンはコンディションに注意を促した。「明日はもちろん、天候次第だ」