マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、F1イギリスグランプリでのミック・シューマッハ(ハースF1チーム)とのバトルを楽しんだと語った。マックス・フェルスタッペンは、カルロス・サインツJr.を抜いてトップに立った数週後に突如減速。パンクだと感じた車の問題は、後にフロアにアルファタウリから外れたデブリが挟まっていたことが原因だったことが分かっている。
車にダメージを負った結果、本来いるべきではないポジションでバトルをすることになったマックス・フェルスタッペンは、レース終盤に7位を守るためにミック・シューマッハとバトル。ファイナルラップまでもつれ込んだ戦いを制して最終的に0.218秒差でラインを通過した。「僕の車は少し足を引きずっていた」とマックス・フェルスタッペンはレース後に語った。「でも、ミックも本当に7位を目指していることは分かっていたし、楽しかった。もちろん、自分のいる場所は楽しくはなかったけど、他の誰かとの戦いは面白い。実際、かなりいい戦いだったと思う」8位でチェッカーを受けたミック・シューマッハは、F1参戦32戦目にして待望の初ポイントを獲得した。マックス・フェルスタッペンはレース後のシューマッハとの会話の内容を明かした。「彼に『君がポイントのために戦っていることは分かっていた』と言うと、彼は『そうだね、分かってはいるけど、本当は7位が欲しかった』と言ったので、『分かってたよ!』と言った。良いバトルだった」戦闘中のある時点で、特に2人のドライバーが最終コーナーを通過したとき、事態は非常に接近していた。マックス・フェルスタッペンは、ミック・シューマッハが二人が事故に見舞われるのを防ぐためにバックしなければならないことを知っていたと語る。「僕としては 『まあ、今や彼がバックオフしなければ、我々は両方ともリタイアだろうな』という感じだった」とマックス・フェルスタッペンは説明した。「幸いなことに、彼はそれをするのに十分賢い」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿