レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、2021年F1アメリカGPの予選でポールポジションを獲得した。Q3まで順調に進んだマックス・フェルスタッペンは、Q3で全車で唯一となる1分33秒台に入れる好ラップ。2番手のルイス・ハミルトンに0.209秒差をつけて今季8回目、通算12回目のポールポジションを獲得した。サーキット・オブ・ジ・アメリカズで初めてメルセデスからポールを奪った。
「予選結果には驚いたけど、ポールポジションを獲得できてうれしい」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「僕にとっては、ここまで楽なレースウイークにはなっておらず、バランスを追い求めていたので、Q3のラップですべてをまとめられてとても満足している」「今日のチーム全体のパフォーマンスにも満足していて、2人そろってQ3でいいラップができたことがうれしい。昨日に比べてバランスが改善し、マシンはかなり快適に感じた」「予選でこのペースを示せたことは、明日のレースに向けてもポジティブだけど、絶対にタフな戦いになると予想している。明日は気温が上がってタイヤにも厳しくなるので、面白い展開のはずだ。明日も自分たちの戦いに集中していく。クリーンなスタートを切って、できるだけ速く走れればと思う」