レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、F1ロシアGPのレース中盤にシャルル・ルクレールとあわや接触というシーンを振り返った。マックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールは、今週末に新しいパワーユニットを投入したことで、グリッドの後方からスタートすることを余儀なくされた。
そして、シャルル・ルクレールが元チームメイトのセバスチャン。ベッテルとバトルをしている最中に、マックス・フェルスタッペンはターン5でルクレールに仕掛けた。シャルル・ルクレールはマックス・フェルスタッペンがオーバーテイクを試みていることに気づかず、ターン6へのアプローチでフェルスタッペンを壁に押し込みそうになり、フェルスタッペンは後退を余儀なくされた。この件を振り返ってマックス・フェルスタッペンは「シャルルは前でセブと戦っていた。彼らは基本的にターン2からターン7までサイド・バイ・サイドだった。僕はまだ少し後ろにいたけど、もちろん、そこからも彼らは戦っていた」と説明。「僕はターン5をうまく抜けて、シャルルは動きに出たけど、少し深くなっていた。それで、もちろん、セブは再び彼を追い越したけど、彼は僕がそれほど近くにいることに気づかなかったと思う。彼はちょうどマシンを右に投げ出し、僕は彼を避けなければなならなかった。彼はもう少しで僕のフロントウイングを外すところだった。結局のところ、すべてうまくいったけど、彼らが戦っているのも確認にしなければならず、かなりの慌ただしいコーナーだった」タイムリーにインターミディエイトに交換するまで、マックス・フェルスタッペンはレースの第2フェーズのほとんどをDRSトレインでスタックして過ごし、7位でフィニッシュするものと思われていた。マックス・フェルスタッペンは、雨天前に思っていたほどの進歩を遂げることができなかったのは、ミッドフィールドの競争が激しく、タイヤの摩耗が予想よりも悪かったためだと考えている。「ラインを通過したときは間違いなくとてもいい気分だった。追い抜くのがどれほど難しいかは誰もが知っている。特に今年のミッドフィールドは非常に競争が激しく、抜くのは本当に難しいし、今日もまたそれが示された」とマックス・フェルスタッペンは語った。「もちろん、かなりの台数を抜くことができたけど、ある時点で行き詰った。今日もタイヤはとても厳しかった」 「グレイニングが出ていたし、そのスピード非常に素早かったので、それからは多くのグリップを失なわれ、さらに身動きがとれず、もう本当に攻撃することができなくなる」「僕たちは、落ち着いて集中し、彼らを追いかけようとした。基本的には、雨が降ったときに最終的に正しいコールと正しいラップができたと思う。1周前にピットインしてたら、おそらくトラックの3分の2にはまだ少し乾燥しすぎていたので、1〜2周でインターを破壊していただろう」「基本的にそれで7位から2位に上がれたし、もちろん、今日は素晴らしい結果だった」PU交換で最後尾スタートという今季で最も厳しいレースだったマックス・フェルスタッペンだったが、2位で切り抜けたことで、ルイス・ハミルトンにドライバーズ選手権の首位を奪われたものの、そのダメージを2ポイント差に抑えることができた。 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿
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