レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1で経験を積んだことで、レーシングドライバーとしての成長が進んだと信じていると語る。近年、マックス・フェルスタッペンは、王者ルイス・ハミルトンの主要なライバルとしての地位を確立している。過去2年間、メルセデスの両ドライバーに次ぐランキング3位で終えているマックス・フェルスタッペンだが、2021年はタイトルへの期待が高まっている。
開幕戦F1バーレーンGPでは、勝利こそ逃したものの、予選でマックス・フェルスタッペンはルイス・ハミルトンに約0.4秒差をつけるなど、レッドブル・ホンダのF1マシンは週末を通して最速のマシンだった。「ここ数年でドライバーとして向上したと思う」とマックス・フェルスタッペンは語る。「F1での全般的な経験と理解は、経験を積めば積むほどより良くなっていく。マシンを理解してセットアップする方法、マシンに何を求めているか、そして、特に予選では、限界までどのように走らせられるかを知ることができる」2015年に17歳でトロロッソでF1デビューを果たしたマックス・フェルスタッペンは、2016年の途中にレッドブル・レーシングに昇格。チームとの初レースとなったF1スペインGPで優勝し、それ以来、さらに9つのグランプリで勝利を追加している。F1での7年目となることしは、タイトル候補であり、将来はもっと結果を残せると意識しているが、マックス・フェルスタッペンは満足できるポジションにいると語る。「もちろん、自分の進歩に満足しているけど、常にもっと向上できることはある」とマックス・フェルスタッペンは語る。「結局のところ、それはチーム全体にとって有益だし、チームとしてお互いを前進させることができることを願っている」
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