レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2021年のF1プレシーズンテストでメルセデスF1はエンジンパワーを下げていたと語る。先週末バーレーンで開催されたF1プレシーズンテストでマックス・フェルスタッペンはC4タイヤで3日間の最速タイムとなる1分28秒960を記録。一方、同じ時間帯にメルセデスF1の走行を担当したルイス・ハミルトンは1段階柔らかいC5タイヤで約1秒遅かった。
メルセデスF1が空タンクで走っていないのは明らかだったが、それはレッドブル・ホンダも同じこと。マックス・フェルスタッペンは、メルセデスF1がエンジン面で0.5秒抑えていたと語る。「データから彼らが何をしているかを見ることができる」とマックス・フェルスタッペンは語った。「彼らは少ないパワーで1回目の早いラップを走っていた。その後、2回の静かなラップをして、2回目のフライングラップを行った。そこで彼らは0.5秒をセーブしていた」「実際、彼ら速い」ルイス・ハミルトンは、F1プレシーズンテストで2回のスピンを喫しており、メルセデス W12はリアに問題を抱えているように見えた。しかし、マックス・フェルスタッペンは、それらはあまり大きな問題ではないと予想している。「初日から風向きが180度変わっていたし、あのコーナーはいつも少し混乱していた。それに加えて、ルイスは古いタイヤで走っていた。だから、あのようなことが起こる可能性はある」とマックス・フェルスタッペンは語る。「あまりその背景を考えすぎるべきではない。メルセデスは初日は少しセットアップがずれていたかもしれないけど、最終日ははるかに安定しているように見えた。それに彼らは開幕戦のためにバーレーンで2日間のフィルミングデーを予定している」マックス・フェルスタッペンが予測をすることは滅多にないが、今シーズンの序列については次のように語る。「僕たちとメルセデスはお互いに拮抗していると思う。その後ろを予測するのは難しいけど、マクラーレンが3番目のチームだと思っている」
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