レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、2020年のF1世界選手権を振り返るとともに、2021年について語った。今週末のF1アブダビGPで2020年のF1世界選手権は閉幕。F1で6シーズン目となったマックス・フェルスタッペンは、ポール・トゥ・ウィンで今季2勝目を挙げ、11回の表彰台を獲得し、ドライバーズランキング3位をシーズンを終えた。
「昨年は良かったけど、常に学ぶものだ。2020年はミスが減り、一貫性が増した。僕はいつリスクを冒すべきか、いつマシンを一体に保つべきかをよく知っている」とマックス・フェルスタッペンは語る。「純粋なペースに関してはゲインできる部分はあまりない。F1のすべてのドライバーが速い。でも、経験はより良いドライバーにしてくれる」シーズン開幕前、レッドブル・ホンダF1は、メルセデスとタイトルを争うことに高い期待を抱いていた。しかし、技術的な困難と不運の組み合わせは役に立たなかった。マックス・フェルスタッペンは5回のリタイアを喫している。「当初、僕たちはチャンピオンシップのために戦うことを期待していた。悲しいことに、それは実現しなかった。でも、僕たちは多くの表彰台を獲得し、良いレースをしたし、楽しむことができた。僕たちは今でもF1で2番目に優れたチームだ。それは悪いことではない」「進歩を遂げることがすべてです。2021年に何をもたらされるかは誰にもわからない。でも、もちろんメルセデスは速いだろうし、倒すのは難しいだろう。だからこそ、進歩を続け、自分のマシンをさらによく理解し続けることが重要だ」「僕たちは諦めていないし、全員がプッシュし続ける意欲を持っている。チームにはまだ勝者のメンタリティがあるので、来年を楽しみにしている」