レッドブル・ホンダのF1ドライバーであるマックス・フェルスタッペンは、バーチャルレース『Real Racers Never Quit』でチャンピオンを獲得した。マックス・フェルスタッペンとランド・ノリス(マクラーレン)が所属するTeam Redlineは、40名以上のプロドライバーが参戦するiRacingを使用した『Real Racers Never Quit』を企画。
マックス・フェルスタッペンは、鈴鹿サーキットでLMP2カーで争う最終戦を133ポイントをリードした首位で迎えた。レース1を6位、レース2を3位で終えて、805ポイントを獲得。2位のケルビン・ファンデルリンデに60ポイント差をつけてチャンピオンを獲得した。「最初のレースに勝つことができたかもしれないけど、インテルラゴスでコンピューターがクラッシュした後に必要だったいくつかのポイントを集めることが重要だった。そうでなければ、もっと早くにチャンピオンシップを取ることができただろう」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「初めてLMP2カーを運転してとても楽しかった。GTEカーとは完全に異なるね。それに鈴鹿は世界最高のサーキットの1つだし、クールなドライブコースだ」マックスは今年後半のF1日本GPについて次のように語った。「レッドブルとしては、フェラーリとメルセデスと競争する必要があるし、彼らは簡単に勝てるわけではない。 過去に鈴鹿でいくつかの良いレースをしている。日本に戻ってレースができることを願っている。特に、ホンダとのパートナーシップにより、さらに特別なものになっているからね。ホンダファンのためにホームレースで良い結果を出したい」