レッドブル・ホンダのF1ドライバーであるマックス・フェルウタッペンは、“ほとんどの場合”は大胆不敵だが、それでも恐れているものはある。22歳のマックス・フェルスタッペンは、すでにF1で8勝を挙げ、2020年のF1世界選手権でF1ワールドチャンピオン獲得を目指している。シーズン開幕前には絶対王者のルイス・ハミルトンを苦しめたいと宣言している。
ちなみにルイス・ハミルトンがF1デビューしたのは、今のマックス・フェルスタッペンと同じ年齢だった。フェルスタッペンはF1史上最年少となる17歳でデビューを果たしたが、特に記録には関心がないと語る。「もちろん、F1でドライブすることが僕の夢だった。正直なところ、チャンスがあったときに待つことはできなかった。年齢差や自分がまだ若いとは考えなかったし、その後もあまり考えたことはない。早くに到達できたのは僕にとって素晴らしいだけだった」とマックス・フェルスタッペンは語る。「ずっと僕の夢だった。早ければ早いほど、もっと楽しむことができるしね」F1ドライバーは必然的に競争とメディアからのプレッシャーに晒されるが、その楽しさは長年にわたって変わっていないとマックス・フェルスタッペンは語る。「いいや、楽しいだけだ。夢だったからだけでなく、最初から現在までこの興奮は続いているし、それが今の仕事だ。うまくやって、レースに勝ちたい。そして、いつかワールドチャンピンになりたい」しかし、それは5年や10年の計画ではない。「決してどうなるかはわからない、それは毎年、あるいは毎月変化するものなので実際にはあまり気にしていない」マックス・フェルスタッペンも自分が“大胆不敵”であることは否定しない。「ほとんどの場合そうだね。レースをしているときは確かでそうだ」では、マックス・フェルスタッペンに何も恐れるものはないのか? 「サメとか、大きなクモ、小さなクモとかは大丈夫だね。ワニのとかヘビはあまり好きではない。ちょっと怖いね」とマックス・フェルスタッペンは認める。だが、自分の仕事については「怖くいものはない」と語った。
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