レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンは現役ドライバーのなかで最も調子の良いドライバーだと考えており、2020年に初のF1ワールドチャンピオンを獲得する能力があると太鼓判を押す。22歳のマックス・フェルスタッペンは、2019年のF1世界選手権でこれまでで最高のシーズンを過ごし、3勝と2回のポールポジションを獲得してドライバーズ選手権3位で終えた。
マックス・フェルスタッペンは、F1ブラジルGPでの圧倒的な勝利を含む3連続表彰台フィニッシュでシーズンを終え、冬休みむけて十分な勢いをつけた。マックス・フェルスタッペンは、2020年のF1タイトルをかけてメルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスと戦うことができるリードドライバーの一人とみなされており、クリスチャン・ホーナーがレッドブル・ホンダの2020年F1マシン『RB16』が十分に良いマシンであれば、タイトル争いは価値がいなく可能だと信じている。「今、彼はワールドチャンピオンに挑戦する能力を超えた立場にいる。我々は彼にそれを達成するためのマシンを提供する必要がある」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「我々にそれができれば、彼はルイス、メルセデス、そして、フェラーリと戦えると確信している。彼はまさにそのレベルにいる。彼の状態は素晴らしいし、現時点で彼は最も良い状態にあるF1ドライバーだと思う」レッドブルは2013年以来タイトルを獲得できていないが、クリスチャン・ホーナーは、チームの最近の上昇傾向と2020年のF1レギュレーションの安定性の組み合わせによって強力なポジションにつけると考えている。「2013年末にレギュレーションが変更されて以来、我々は最高のポジションにいると思う。若者に投資するというレッドブルの哲学は、ビジネスのあらゆる分野で若い才能を発掘し、実際に配当を払い始め、チームはそれを受け取っている」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「我々は来年、出発点から競争力を発揮する必要がある。来年もメルセデスがベンチマークのままであり、彼らに挑戦できるよに開幕戦から彼らをプッシュする必要がある」「現時点でファクトリーは大きな高揚感と期待があるし、我々はそれを生かして、2019年のポジティブな勢いを土台にしていく必要がある」