レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、2020年のドライバーズ選手権でルイス・ハミルトンに本気で挑むと宣戦布告した。マックス・フェルスタッペンは、2020年にF1史上最年少チャンピオンを獲得したと考えているが、そのためにはミハエル・シューマッハの7回の最多タイトル記録に匹敵しようとしているルイス・ハミルトンを倒す必要がある。
F1ファンはメルセデスの支配を退屈だと考えている。今シーズの夏休み後はフェラーリが戦いに絡むことができたように見えたが、一連の技術指令によって勢いを失った。マックス・フェルスタッペンは、ダブルタイトルを6連覇したメルセデスを恐れてはない。ホンダのF1エンジンは最後の数戦で好調なパフォーマンスを発揮しており、2020年はメルセデスに脅威を与えるかもしれない。マックス・フェルスタッペンは、自分が全てのレースで優勝してF1を退屈なものにさせられることを願っていると語る。「ルイスのことはまったく恐れていない。そうでなければ、家にいた方がマシだ」とマックス・フェルスタッペンは The Sun にコメント。「ルイスを倒して勝てないと思っているのであれば、ここにいる意味はない。そのような姿勢自体間違っていると思うし、家にいた方がいいね」マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンのよなドライバーがいることはF1にとって良いことだと考えているが、ハミルトンの支配に終止符を打ってそのバトンを引き継ぐことを望んでいる。「ルイスのようなドライバーがいるのは良いことだ。彼は6回のワールドチャンピオンだし、多くのレースに勝ってきた。でも、彼のポジションにたどり着きたいと思います。全ての週末で勝って人々を退屈になさせたいね」レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2020年のF1世界選手権は「マックス・フェルスタッペン、レッドブル、ホンダのシーズンになる」と自信をみせている。