レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンの父親であるヨス・フェルスタッペンが、息子の2019年F1シーズンを振り返った。最終戦F1アブダビGPを2位表彰台で締めくくったマックス・フェルスタッペンは、ホンダのF1エンジンを搭載したマシンで今季3勝を挙げて自己最高となるドライバーズランキング3位でシーズンを終えた。
マックス・フェルスタッペンの2019年F1シーズンについてヨス・フェルスタッペンは「10点満点を与えたい」と Ziggo Sport にコメント。「彼が本当にうまくやっていなければこの結果は得られなかっただろうし、今年、もっと高い順位でフィニッシュすることはできなかったと思う」だが、来年にむけてヨス・フェルスタッペンは現実的なままだ。「常に様子を見てみなければならない。レッドブルは来年について熱心だが、フェラーリとメルセデスだってそうだ。スタートから準備ができていることが重要だ。レギュレーションが同じままなので、彼らにはより大きなチャンスがあるだろう。期待しているが、様子を見てみなければならない」2019年、マックス・フェルスタッペン、オーストリア、ドイツ、そして、ブラジルで勝利を挙げた。「オーストリアは最高だった。レッドブルとホンダにとって本当に重要な勝利だった。レッドブル・リンクでのホームレースであり、2万人を超えるオランダ人ファンが詰めかけていた。すべてが最高の勝利に花を添えた」3勝に加えて、マックス・フェルスタッペンは3回の予選トップタイムを記録している。「予選は重要だ。勝利のためのより良いチャンスを得るにはフロントローに並ばなければならない。だが、勝利の方が楽しいがね!」「それでも、我々は近づいている。アブダビでそれがわかったと思う。RB15にとってベストなトラックではなかったが、マックスはポールポジションからわずか0.36秒差だった。彼の最終ラップがパーフェクトであれば、その差はコンマ2秒になっていただろう。それは我々が使づいていることを示しており、来年、改善する可能性があることを示している」
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