レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、2019年のF1世界選手権をランキング3位で終了。ホンダは1年目から進化を示してくれたと称賛した。F1アブダビGPでマックス・フェルスタッペンは2位表彰台を獲得。今季は3勝、9回の表彰台、2回のポールポジション、3回のファステストラップを記録。合計で278ポイントを獲得し、ドライバーズランキングで自己ベストとなる3位でシーズンを終えた。
「シーズンを表彰台という結果で締めくくれて、ドライバーズランキングでも手強いフェラーリ勢より上位で終われたので、うれしい」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「今日、このコースでは、ルイス(ハミルトン)とメルセデスが少し速すぎたね。僕たちもチームがいい戦略と素晴らしいピット作業を展開し、マシンもよく機能していたので、2位はいい結果だと思う。ペースはよく、全体的にライバルたちより速く走れたことは、いい感覚だ」「今シーズンを振り返ると、ハイライトはオーストリアGPだ。ホンダの復帰後初勝利を飾れたことはとても印象的だったし、チームにとってはホームGP、そしてオランダから来た多くのファンの前で優勝することができて、最高の気分だった」「今年はいいシーズンで、チームは決して歩みを止めまめなかった。そして、ホンダも進化を示してくれて、僕たちは1年目から満足できる結果を残した。僕らはチームとしてさらに前進し、来年はタイトル争いをしたいと思う。上位勢との差を埋めるために全力でプッシュしていく必要があるけど、ここ数戦の結果はいい兆しになっている。今日は素晴らしい締めくくりとなったけど、先へ目を向けて、2020年にはさらなる競争力を手にしたい」