レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、今年のF1ブラジルGPの優勝により、去年のエステバン・オコンとの接触を笑顔で振り返れるようになったとし、2001年の父親ヨス・フェルスタッペンの“カルマ(因果応報)”だったと語った。昨年のF1ブラジルGPで、マックス・フェルスタッペンは優勝にむけてリードしていたが、周回遅れのエステバン・オコンと接触してスピンを喫し、勝利を逃した。
激怒したマックス・フェルスタッペンは、レース後にエステバン・オコンを小突き、社会奉仕活動のペナルティを科せられている。1年後、マックス・フェルスタッペンはポール・トゥ・ウィンでF1ブラジルGPで優勝。ようやく2018年の事故を笑顔で振り返れるようになったと語る。「正直、今はもうそれについて笑い話にすることができるよ」とマックス・フェルスタッペンは Sky Sports にコメント。「昔の父に行為によるカルマだったと思っている。今はそれを取り戻すことができた」2001年、アロウズからF1に参戦していたヨス・フェルスタッペンはインテルラゴスでラップリーダーのファン・パブロ・モントーヤ(BMWウィリアムズ)と接触して、彼のF1初勝利のチャンスを奪っている。「僕の父は周回遅れだったときにリーダーに追突した。だからカルマだった。それは僕に起こらなければならなかったんだと思う」 この投稿をInstagramで見る F1-Gate.com(@f1gate)がシェアした投稿 - 2019年11月月19日午前3時26分PST