レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1ブラジルGPの予選でポールポジションを獲得。記録では“2回目”のポールスタートとなるが、‟自分のなかでは3回目だと思っている”と語った。マックス・フェルスタッペン。予選の全セッションをトップで通過し、Q3では1分07秒508を記録してトップタイムをマーク。F1メキシコGPではトップタイムを記録しつつも黄旗無視によってペナルティによって降格していたフェルスタッペンにとって、今回は正真正銘の自身2回目のポールポジションとなった。
予選後の記者会見で“キャリア2回目のポールポジションですね”と振られたマックス・フェルスタッペンは「2回目だというけど、僕の中では3回目だと思っている」とコメント。メキシコのことかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「そうだね。それとハンガリーだ。だから、今回は僕の3回目だ。彼は2回目だと言ったけど、これは3回目だ」とコメント。マックス・フェルスタッペンは、金曜日のあとに一晩欠けてRB15を微調整した結果、予選でマシンが‟生き返った”と語る。「過去数戦ですでにかなり強かったけどね」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「昨日から今日にかけてマシンを少し変更したし、それが本当にうまく機能したようにお思う。特に予選ではクルマが本当に生き返った感じだった」「Q2ですでに本当にバランスは良かったし、本当に感触が良かった。Q3では路面温度が少し上がったこともあると思うけど、ラップタイムを引き出すのは少し難しかった」「最後のラップはかなりまともなものだった。まあまあだったかな。いつももっとうまくできると思うものだからね。でも、十分に良かった」「クルマは昨日からすでにそんなに悪くなかった。今日は改善したと思うし、通常、レースでももっと良くなるはずだ。僕たちはそれを見つけ出す必要がある」フェラーリのセバスチャン・ベッテルとメルセデスのルイス・ハミルトンは、ホンダのF1エンジンがストレートでかなり速かったと口を揃える。「まあ、最終セクターでは最速ではなかったけど、一番コーナーが多いセクター2では最速だった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「シーズンを通して、シャシー側とエンジン側の両方で良いゲインを得ていると思うし、来年もこのような作業を続けて、引き続き実験に取り組んでいく」「シーズンを通しての進歩にはもちろんとても満足しているよ」また、レッドブル・レーシングのプレスリリースではマックス・フェルスタッペンはF1ブラジルGPの予選を以下のようにまとめている。「今日のポールポジションにはとても満足している。車体もエンジンも非常に力強いパフォーマンスを見せてくれた」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「昨晩の作業でいくつかの改善に取り組み、さらにFP3のあとにもいくつか設定を変更して、予選ではマシンが非常にいい動きを見せるようになった」「Q1の初めからマシンは飛んでいきそうなくらいの速さを見せており、Q3では温度が上昇して少し難しいコンディションだったにもかかわらず、いい感触で走れていた」「(テクニカルな)第二セクターでベストタイムを出し、2番手に0.1秒以上の差をつけてのポールは、チームとホンダのパフォーマンスが非常に力強いことを示している」「いつもレースで僕たちのマシンは速いので、明日もそうなると思う。ここでのドライビングは本当に楽しいし、明日のレースもエキサイティングになるはずだ。レースを楽しめればと思っているし、あとはレースを終わらせるだけだ」関連:F1ブラジルGP 予選 | マックス・フェルスタッペンが自身2度目のPP獲得!
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