レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1ブラジルGPの金曜日フリー走行の絶えず変化するコンディションによって、自分とチームのペースがどの位置にあるかは“実際に判断することはできない”と語る。ウエットコンディションとなったFP1ではタイムを記録せずに終えたマックス・フェルスタッペンは、FP2でフェラーリのセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールの後ろのトップタイムからわずか0.134秒差の3番手タイムでセッションを終えた。
「難しい天候の中のセッションとなり、なかなか安定しない一日だった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「今日のコースコンディションと気温が、土日に予報されているものと大きく違ったため、今日のタイムはあまり参考にならないかもしれない。マシンに問題なく走行できたことはポジティブだが、改善できる部分は常にあるはずだ」「今日はいいレースウイークの初日となり、明日の予選に向けていいベース作りができた。トップ3はとても僅差なので、明日のトラックコンディションや路面温度にそれぞれがどう対応できるかが、カギとなりそうだ。残りのレースウイークのコンディションがウエットでもドライでも、十分に戦える自信がある」関連:F1ブラジルGP フリー走行2回目 | ベッテルがトップでフェラーリが1-2