レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、F1アメリカGP初日のフリー走行を振り返った。ウインターテスト時のような気温に加え、路面のバンプがドライバーを苦めたが、マックス・フェルスタッペンがFP1でトップタイム、午後のFP2でもトップと約0.3秒差の3番手と好調な滑り出しとなった。
「いい一日でしたし、ショートランでのペースはとてもよかった。ルイス(ハミルトン)は、最速タイムを出したラップでトウ(スリップストリーム)を使っていたので、タイムは実力を反映したものではなく、実際の差はもっと近いかもしれません」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「ロングランでは少し差をあけられてしまったので、まだ完全に満足しているわけではないけど、今夜データを見返してみる。コースは年々バンプが増えており、ブレーキングエリアにあまり多くないのは幸いだけど、来年に向けては対策が必要かもしれない」「僕はストリートサーキットでのバンプをそれほど気にしないけど、ここではいくつかひどい箇所やマシンがジャンプしてしまうような所などに出くわし、タイヤがきちんと接地しない場面もある。このコースはタイヤにもとても厳しいので、この状況できちんとコントロールできれば、かなりいい結果が見込めると思う」