レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、2019年 F1メキシコGPのドライバー・オブ・ザ・デーに選出された。“ドライバー・オブ・ザ・デー”はグランプリで活躍したドライバーをファン投票で決定。雨による大波乱のレースを制して今季2勝目を挙げたマックス・フェルスタッペンが選出された。
4番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、ターン2でルイス・ハミルトンとの接触を避けるためにコース外に逃れたことでオープニングラップで8番手まで順位を下げる。さらにバルテリ・ボッタスとの接触でタイヤをパンクさせて6周目に緊急ピットインを強いられ、最後尾まで順位を下げる。その後、マックス・フェルスタッペンはハードタイヤで65周を走り切り、最終的にチームメイトの後ろの6位でレースをフィニッシュした。マックス・フェルスタッペン「僕たちのマシンで今日の6位という結果は望んでいたものではないが、今日起こったさまざまな状況を考えると、いいレースができたと思う。スタートはうまくいったが、ルイス(ハミルトン)はフェラーリ勢に追いやられて芝生の近くまで行ってしまい、スピードを失っていたのだと思う。彼はターン1の外側からコースへ戻ってきて、ターン2でのディフェンスでかなり深い位置まで行ったので、僕は彼を避けようとして芝生へ飛び出してしまった。バルテリ(ボッタス)をオーバーテイクした際に接触を受けてリアタイヤがパンクし、そこからほぼ一周かけてピットへ戻った。その後は1ストップで走りきらざるを得ず、66周を走行することになったので、とても遅いラップとなった。ペースもマシンもよかったので結果は残念だが、今日の出来事を考えれば、6位という結果は悪くないと思う」関連:【動画】 2019年 F1メキシコGP 決勝 ハイライト
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