マックス・フェルスタッペンは、F1日本GP決勝でのシャルル・ルクレールの走りは“ハードレースではなく、無責任なだけ”だったと怒りをあらわにした。5番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、好スタートを決めてターン1で3番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)に外側から並びかける。その先のターン2では半車身ほど先行したが、ルクレールがアンダーステアを出して接触。フェルスタッペンはスピンを喫してコースアウトしてしまう。
その後、レースへ復帰したフェルスタッペンは、後方から追い上げに臨んだが、マシンへのダメージが大きく、15周目にリタイアとなった。「スタートはとてもよく、3番手まで浮上できたのはよかった。ターン2ではアウト側にいたけど、シャルル(ルクレール)は僕のマシンの側面に当たってきた。シャルルはポジションを取り返そうとしたのだと思うけど、レースは長いので、序盤で過度なリスクを負うべきではない。僕たちはともに順位を落としたけど、彼はフロントウイングを交換して追い上げていった」とマックス・フェルスタッペンはレッドブル・ホンダのプレスリリースでコメント。「僕は最後方からレースへ復帰したが、マシンに厳しいダメージを受けて15周目でリタイアせざるを得なかった。あの場面で、僕のほうからできることは何もなかったけど、そこは現在スチュワードによって審議されていると思う(その後ルクレール選手のペナルティが確定)」「好スタートを決めて表彰台争いができるチャンスがあったし、それを多くのHondaファンの前で果たせれば素晴らしい光景になっただけに、この結果にはフラストレーションがたまる。僕たちはきちんと向上を果たし、上位との差は詰まっているが、 メキシコまでにまだすべきことは残っている」だが、メディアへの発言はもう少し過激だ。「僕の側で、何か違うことができたとは思わない。僕たち全員がマシンの後ろでダウンフォースを失うことを知っているし、それは言い訳にはならない。彼はそれを知るのに十分な経験がある」と Sky Sport F1 にコメント。「僕のマシンは全体が破壊された。全体がね。マシンサイドには穴が開いていた。その後、彼ら(スチュワード)は調査を開始したけど、レース後ということだ。彼はペナルティを得るためにもっと何かをすべきだったのか?」「ハードレースは好きだけど、これはハードレースだとは思わない。ただ無責任な走りなだけだ。彼はスタートが悪かったので、ポジションを回復しようとしていたのは確かだけど、レースは長いんだからさ」OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "AxdGdtaTE6NZ7mEkA_FvGAuyl_y7qS9x");});
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