レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、今週末のF1日本GPで投入される燃料アップデートに“かなりの期待を寄せている”と語る。F1日本GPでは、レッドブル・ホンダの燃料パートナーであるエクソンモービルが新燃料を投入。ホンダのF1エンジンからさらに0.2秒を引き出すと考えられている。
「長年にわたってガソリンのアップデートは全てのエンジンサプライヤーに最も多くのゲインを届けてきた。僕たちは新燃料にかなりの期待を寄せている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「僕たちが0.1~0.2秒を稼ぐことができれば、それはかなり大きい。その部分で他がアップデートを投入するとは思っていない」鈴鹿サーキットでは、レッドブル・ホンダのライバルであるメルセデスとフェラーリがパフォーマンスを発揮すると予想されているが、マックス・フェルスタッペンはレッドブル・ホンダは勝利に挑戦できると確信していると語る。「僕たちは常に勝利を目指しているし、鈴鹿で良い結果を出せれば、もちろん、ホンダにとっても素晴らしいことだ。彼らのホームトラックだからね」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「結局のところ、僕はいつもうまくやりたいと思っている。もちろん、いつもできる限りのベストを尽くしている。鈴鹿ですべれをまとめることができれば、それは素晴らしいことだ。でも、様子を見てみよう」「去年の鈴鹿を見れば、フェラーリもとても速いと思う。もちろん、僕たちは一緒にレースをしてきたけど、日本では非常に強い週末を過ごせることを期待できるはずだ」「それでも鈴鹿にはかなり長いストレートがあるし、DRSがなければ痛手になるかもしれない。でも、様子を見てみよう」「僕たちにはフレッシュなエンジンがあるので、フェラーリとメルセデスに対してどのように戦えるか見てみよう」「両方のチームが速いと予想している。たぶんメルセデスはセクター1、フェラーリはセクター3で速いはずだ。シーズンを通して基本的にそういう展開だったし、僕たちがマシンで良いセットアップを見つけられることを期待している。でも、そんなに心配はしていない」「今週末はいいリザルトを日本のファンに見せたいと思うし、今シーズンを振り返ってもいいリザルトをいくつか獲得することができたので、それ以上のものを皆さんに見せたいと思っている。日本で走るのは本当に最高だし、もちろん、鈴鹿サーキットでは表彰台に上がりたいと思っている。当然、勝つことが僕たちの一番の目標だ。そのためにベストを尽くして頑張るよ」