レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、燃料サプライヤーであるエクソンモービルがF1日本GPで投入する新燃料がホンダのF1エンジンからさらに0.2秒を引き出してくれると考えている。F1の燃料は年に数回変更され、調整されるが、レッドブル・レーシングはここまでシーズンを通して同じタイプを使用してきた。
その理由についてエクソンモービルのテクニカルアドバイザーを務めるダリオ・イゾはは「通常はもっと頻繁に変更されるが、今年はその可能性も必要性もなかった」とダリオ・イゾとコメント。「ホンダは非常に構造化された方法で作業しているため、大きな変更を加える必要はなかった」だが、エクソンモービルはF1日本GPにむけて新燃料を準備。ホンダの“スペック4”F1エンジンで異なる燃料を使用することで、大幅なパフォーマンス向上が期待されている。「長年にわたってガソリンのアップデートは全てのエンジンサプライヤーに最も多くのゲインを届けてきた。僕たちは新燃料からのゲインを期待している。僕たちが0.1~0.2秒を稼ぐことができれば、それはかなり大きい」とマックス・フェルスタッペンは述べた。レッドブル・レーシングは、新しい燃料によるブーストを終えて、フェラーリとメルセデスとのギャップを縮められることを期待している。