レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、シーズン前半の内容は良かったものの、シーズン後半ここまでは期待外れだと認める。マックス・フェルスタッペンは、オーストリアとドイツで2勝を挙げ、一貫してトップ4フィニッシュを果たしていた。しかし、夏休み以降、8位とDNFと低迷。それでも、シンガポールでは3位、ロシアでは4位と結果は残している。
「シーズン前半は2勝を挙げて予想よりも良かったと思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「シーズン後半はさらに良くなると思っていたけど、ここまであまりそうだは言えない。過去数戦は素晴らしいものではなかったけど、シーズンのスタートはポジティブだった」「全体的に言えば、昨年と比較してポイントを最大化できているので満足している。2018年は開幕5戦で多くのポイントを取りこぼした。今年ははるかに良かった。いくつか技術的なリタイアがあるだろうと思っていた。ネガティブな意味ではなくてね。ホンダとの初年度だし、状況は間違った方向に進む可能性がある」「幸いなことに信頼性面は優れている。ホンダはその点で素晴らしい仕事をした。ホンダは現実的だ。彼らは信頼性に満足しているけど、改善を望んでいる」最近、エイドリアン・ニューウェイの関与が減少していることがレッドブル・ホンダのパフォーマンス低下の要因だと伝えられている。しかし、マックス・フェルスタッペンは「彼は多くの関与をしていると思う。特に2021年にむけてね」とコメント。「でも、レギュレーションは非常に制限されている。それは理想的ではないけど、数年前と比較すれば、彼はより多く関与していると思う」