レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、今週末のF1シンガポールGPでの勝利は決して保証されているわけではないと強調する。マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットのタイトでツイスティな特性は理論上ではレッドブル・ホンダ RB15のパッケージに適していると考えられており、レッドブル・ホンダの今シーズン3勝目に期待がかかっている。
だが、スパとモンツァで2連勝を挙げたフェラーリは困難な週末になると予想されているが、メルセデスの今季マシンは低速コーナーのハイダウンフォーストラックで強さをみせており、強力なパフォーマンスを発揮することが予想されている。「トラックが理想的ではないと考えていても勝つことがある」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「そのためにはちょっとした運に恵まれなければならないこともある。非常に速いこともある。良い週末を期待しているけど、まだ何の保証もない」「予選で正しいことができるように必要なことはたくさんある。でも、全体的に週末を通して良いセットアップを見つけなければならない」「ここは日中のプラクティスから夜へと移行するし、セッティングの間違いを見つけるのが難しい。良い結果を出すことについて話す前にまだやらなければならないことがたくさんある」ホンダF1のアップグレード版『スペック4』パワーユニットによってレッドブルはライバルとのギャップを縮めているように見えるが、マックス・フェルスタッペンはまだフェラーリとメルセデスがベンチマークのままだと感じていると語る。「彼らはいつもより多くのダウンフォースをつけて走行しているので言うのは難しい」とマックス・フェルスタッペンは語る。「まだ彼らの方が前にいると思っている。現時点でフェラーリが何をやっているかはわからないけど、彼らはまだ前にいるように見える。それが純粋なエンジンパワーによるものだけかどうかはわからない」「ドライバビリティは常に非常にポジティブだ。今はすべてのエンジンがかなり良いドライバビリティを備えていると思う。そこはほぼ同じだと思う」マックス・フェルスタッペンは、今シーズンのいくつかのレースで問題となったスタート問題をレッドブルとホンダF1がうまく解決できたことを願っていると語る。「僕たちはチームとして常にベストを尽くしている。レッドブル内、そして、もちろん、ホンダ内でもね。僕たちはスタートを良くするために協力し合っている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「改善しなければならないことが何かはわかっている。現時点では簡単な解決できることではない・・・常に悪いというわけではないしね」「何度か理想的なスタートができなかったことがあったし、それらが強調されたけど、十分に良いスタートを切れたこともあった」「そこにあまりプレッシャーをかけてはいない。僕たちは改善しなければならないことをわかっている。でも、そこを強調しても、逆効果にしかならない」関連:2019年 F1シンガポールGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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