レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1イタリアGPの予選Q1でエンジンパワーを失い、タイムを記録することなく予選を終えることになった。セルジオ・ペレス(レーシングポイント)のクラッシュによって1回目のアタックができなかったフェルスタッペンは、2回目のアタックを開始中に『ノーパワー』と無線で訴えてスローダウン。タイムを記録できずに予選を終えることになった。
マックス・フェルスタッペンはホンダの“スペック4”エンジンを投入して後方グリッドからのスタートが決まっていたのでグリッドに大きな違いがないとは言え、決勝にむけて不安の残るセッションとなった。「ラップタイムを設定したかったけど、残念ながら、そうすることはできなかった」とマックス・フェルスタッペンはコメントパワーを失い、ラップを中止しなければならなかった。スパとは異なる問題だけど、最終的に効果は同じだ。でも、レースではエンジンパワーに関して異なるセッティングで走るので起こらないはずだ。明日はすべてが問題ないと確信している」レースに向けてはマシンに手応えを感じているとマックス・フェルスタッペンは語る。「すべての感触がいい感じだし、自信がある。できる限り準備を上げていきたいけど、どれくらい早くトラフィックを抜けられるかによるね。ここでは競争力のあるクルマがたくさんいるし、ギャップが大きい他のトラックよりも少し厳しいレースになるだろう。目標はトップ5位以内だ」
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