レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、ホンダの『スペック4』F1エンジンに好感触を得ており、F1イタリアGPではグリッド降格が決まっているため、予選で全開で走らせられなのは残念だと語る。ホンダF1は今週末のF1イタリアGPでマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーに『スペック4』F1エンジンを投入しており、二人はグリッド後方からのスタートが決定している。
初日の走行を終えたマックス・フェルスタッペンは「モンツァは、コーナーが多くないため、カレンダーで最も難しいサーキットではない。そのため、そんなに大きな違いはない」とコメント。「でも、ここでは非常にローダウンフォースで走るため、クルマはブレーキキングで動く。それにサーキットはかなり古いので、アスファルトはバンピーでホイールすぐにロックしていまう。それを考慮に入れなければなない。また、ロングストレートによってタイヤとブレーキをに熱を入れるのも難しい」「モンツァでは、前のマシンのスリップにつきながら走るので、実際のところのラップタイムは計りづらい。でも、僕の最速タイムは1人で出したものだったので、いい感じだと思う」ホンダF1の『スペック4』エンジンについて質問されたマックス・フェルスタッペンは「エンジンはいい感じだし、すべてが素晴らしく機能している」とコメント。「今の僕たちにはより多くのパワーがあると実感している。でも、まだ理想可能なエンジンポジションでは走っていない。そこにもっと多くのパワーがあることはわかっているし、もっと出てくるはずだ。予選で全開で走らせられないのは残念だよ」マックス・フェルスタッペンは予選での戦い方にも言及。Q3に進出するのは無意味だが、他のドライバーでの出方も見なければならないと語る。現時点ではピエール・ガスリーに加え、マクラーレンのランド・ノリスもペナルティによって後方スタートが決定している。「誰がQ3に進むかによる。ガスリーにもグリッドペナルティが科せられるため、彼よりも上位で終えたい。現在、グリッドの後方に自動的に落とされるドライバーのスターティングポジションは予選中に決定されるからね」「後方からのスタートになるので、予選を全力でアタックすることはないと分かっている。でも、ロングランのペースはよく、あらゆる条件でマシンのフィーリングがよかったことは大きなポイントだと思う」日曜日は雨の可能性もあるが、まだ断言はできない。「今日は雨の中でうまくいった。サーキットでスピードを見つけるのは簡単だった。そこはポジティブだった」とマックスは語る。ドライレースになった場合、マックス・フェルスタッペンは5位が目標になるだろうと語る。「クレイジーなことが起こらなければ、それが正当だと思う」関連:F1イタリアGP フリー走行2回目 | シャルル・ルクレールがトップタイム
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