マックス・フェルスタッペンは、ホンダF1とのパートナーシップによってF1エンジンに多くの時間を費やせることになったことで、レッドブルもパーツの限界を知ることができるようになったと語る。マックス・フェルスタッペンは、ちょうど1年前のハンガリーGPでリタイアを喫して以来、12戦を完走している。さらに過去3大会で2勝を挙げており、パフォーマンス面でも進歩を示している。
「以前はもっと多くのDNFがあった。でも、それは僕たちが自分たちのパーツを限界までフルにプッシュできなかったせいでもある」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「ホンダはテストに多くの時間を費やしている。それによってレッドブルも自分たちのパーツの限界を知ることが可能になった。そこが去年との違いだ。僕たちは自分たちのパーツの強度が十分かどうか検討もつかなかった。リタイアして初めて気づいていた」「シーズン前の全体的な準備もはるかに良くなった。僕たちのクルマとパワーユニットがかなり信頼性があるのはそれが理由だと思う。ホンダとのパートナーシップは完全にオープンだし、僕たちはお互いを良くするために助け合っている。お互いを完全に信頼している。僕たちはウィナーであり、彼らはウィナーだ。僕たちは一緒に勝ちたいと思っている。僕たちは達成可能な最高の結果を目指している」