マックス・フェルスタッペンは、次戦オーストリアGPでもレッドブル・ホンダがメルセデスやフェラーリと戦うのは難しいと考えており、“やらなければならない仕事がある”ことを受け入れていると語る。F1フランスGPで今季5回目の4位入賞を果たしたマックス・ッフェルスタッペンだが、メルセデスの2台とフェラーリのシャルル・ルクレールに挑むことはできず、それがレッドブル・ホンダのパッケージを最大限だったと認める。
ホンダは、F1フランスGPで“スペック3”エンジンを投入したが、マックス・フェルスタッペンは今週末のオーストリアGPではメルセデスとフェラーリにミスがなければ捕えることは難しいと考えている。「僕たちは4位か5位でフィニッシュするだろう。フェラーリ次第だけどね。もし、フェラーリの2台がミスをすれば3位もあるかもしれないけどね!」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「現時点で僕たちはとにかくペースが不足しているし、それを受け入れなければならない。その間も僕たちはクルマに懸命に取り組み続けてるし、ほとんどはパワーユニットだ」「フェラーリとメルセデスがまた進歩を果たしたのはわかったと思うし、ルノーもそうだ。僕たちのクルマはここで十分に素晴らしいものではなかったし、やらなければならない仕事がある」マックス・フェルスタッペンは、無線で“マジックスロットルペダル”と話していたが、前のドライバーに匹敵するラップタイムを刻むことができず、それは表彰台を争うチャンスがなかったことだと語った。「チームはメルセデスとフェラーリのラップタイムについて伝え続けていたけど、僕はそんなに早くは走れないと伝えた。やれることはすべてやっていた」