マックス・フェルスタッペンは、シーズン中盤からレッドブル・ホンダがすべてのトラックでメルセデスとフェラーリに挑戦する準備を整えられることを期待していると語る。現状、レッドブル・ホンダは、まだRB15シャシーを改善させる必要性があり、ホンダのF1エンジンもまだ上位2メーカーとは埋めなければならないパワー差がある。
マックス・フェルスタッペンは、現時点ではこれ以上を期待するのは非現実的だと考えているが、シャシーとエンジンの両方でアップグレードが進行中であり、シーズン中盤にはレッドブル・ホンダがすべてのサーキットで強いという状態に達することを期待していると語る。「僕たちはまだもっと多くの馬力を加える必要があると思うけど、僕たちは少しずつ近づいている。クルマ側も戦えるように改善する必要がある。どうなるか見てみよう」とマックス・フェルスタッペンは Autosports にコメント。「シーズン中盤にはストレートのないサーキットでしか戦えないと言わなくていいことを願っている」「僕たちはまだストレートでタイムを失っている。それは事実だ。特にフェラーリと比較してね。彼らは今年なんらかのことを見つけた。でも、誰もその方法を知らない。彼らは宿題をやり終えているし、僕たちはシャシーとエンジンの両方でもっと近づかなければならない」マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダが進歩しなければならないことは認識しているが、開幕3戦を終えてドライバーズ選手権で3位につけていることには満足していると語る。「全体的に僕たちは自分たちのスタートに満足することができると思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「誰も僕たちがすぐに勝利を争うとは予想していなかったと思う。現実的だとは思わない。新しいエンジンパートナーとは時間がかかるものだ」「これまでのホンダにはとても満足している。エンジンは非常に信頼性がある。パワーもずっと良くなっていく可能性がある。でも、僕たちはそれをわかっていた。彼らは本当に懸命にそれに取り組んでいる。不満は言えない」「クルマの側では、もう少しダウンフォースを見い出せるはずだ。総合的にレース中はより一貫性のあるバランスが必要だ。今のところは、自分たちの持っているものを最大化しなければならない」2020年までにワールドチャンピオンに挑戦できる可能性について質問されたマックス・フェルスタッペンは「まだシーズンの非常に早い段階だし、僕たちはチャンピオンシップで3番目だ。まだあらゆる可能性がある。僕たちはクルマとエンジンに優れたアップデートを投入していく必要がある。そうすれば、どんなことでも可能だ」