マックス・フェルスタッペンは、新たにレッドブルのワークスパートナーとなったホンダとの仕事は、ルノーのカスタマー時代とは全く異なるものだと語る。レッドブルは、ルノーとの12年間のパートナーシップを終了し、今年からホンダのF1パワーユニットを搭載する。レッドブルにとって自動車メーカーのワークスパートナーになることは初めてであり、チームにとって新たな時代の幕開けとなる。
「ホンダの全体的な姿勢と彼らが持っている計画は、僕たちがルノーで慣れていたもの比較してまったく異なる」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「ルノーでは僕たちが常にプッシュしなければならなかった。常に僕たちから出さなければならなかったし、通常、それは無視されていた。今は逆だし、僕たちがパーツを供給することをプッシュされている」「彼らは、僕たちからギアボックスなどを必要としているし、実際、それを作るのは簡単なことではない。でも、ホンダはとにかくテストすることを望んでいる。彼らはサーキットで僕が走るよりも多くを走らせている」マックス・フェルスタッペンは、2019年への期待を抑えてはいるが、今年、レッドブル・ホンダはメルセデスとフェラーリに“より近づける”と考えている。「すべてのサーキットで競うには十分ではないかもしれない。でも、僕たちはシーズン中にステップを果たさなければならない。2020年の初めから確実にタイトルを争うことができるようにね」マックス・フェルスタッペンは、レッドブルがルノーのカスタマーからホンダのワークスパートナーになることを決断した転換期にダニエル・リカルドがチームを去るのは間違ったタイミングだと考えている。ダニエル・リカルドは、昨シーズン限りで10年間を過ごしたレッドブルを離れてルノーへの移籍を決断。F1関係者だけでなく、レッドブル首脳陣をも驚かせた。マックス・フェルスタッペンは、2019年にダニエル・リカルドがチームメイトではないことを寂しく思うことはないと語る。「個人的に彼がいないことは寂しく思うことはないだろう」とマックス・フェルスタッペンは Algemeen Dagblad にコメント。「でも、彼がチームメイトであることは、楽しかったし、喜びだった。そんなことは頻繁にあることではないし、再び起こることはないかもしれない」「でも、彼のことを寂しく思うか? ダニエルはここで得たいたものを寂しく思うだろうね」
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