レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、F1最年少ポールポジション記録を逃すことになったとしても“大したことではない”と主張している。現在の最年少ポールポジション記録の保持者はセバスチャン・ベッテル。トロロッソ時代の2008年のF1イタリアGPで21歳の72日でポールポジションを獲得している。
今年9月に21歳になったマックス・フェルスタッペンは、来週末のアブダビGPが記録を破る最後のチャンスとなる。2019年シーズンをスタートする頃には、すでに2008年のセバスチャン・ベッテルの年齢を超えることになる。F1メキシコGPではあと0.026秒差でチームメイトのダニエル・リカルドに記録更新を阻止されたマックス・フェエルスタッペンだが、レースでは優勝を果たしている。「最年少ポールッポジション記録はあまり気にしていない」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「5回のタイトルを獲得したルイス・ハミルトンが、最年少ポールシッターではないことを気にしているとは思わない。大したことではない。でも、とにかくポールを争うこと、それが目標だった」「他の予選で素晴らしいチャンスを得たことはなかかった。素晴らしい感触で良いフィーリングを持っているようなね。3番手や5番手しか狙えないこともあった」「良いセッションだったと感じたけど、酷い気分でもあった。本当にわずかな差で2番手だったんだからね」最年少ポールポジションは逃したとしても、マックス・フェルスタッペンは、F1で最年少ドライバー、最年少ポイント獲得、最年少優勝という記録を保持している。
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