マックス・フェルスタッペンは、ホンダのF1エンジンが再び優れたパフォーマンスを示したことで、2019年のホンダとの可能性に“非常に興奮している”と語る。ホンダを搭載するトロロッソの2台はパワーユニット交換によるグリッド降格ペナルティでF1アメリカGPを最後列グリッドからスタートするが、ピエール・ガスリーが予選Q1で7番手タイムをマークしたパフォーマンスは、ホンダのF1エンジンのポテンシャルを示した。
来年、レッドブル・レーシングでホンダのF1エンジンを走らせるマックス・フェルスタッペンは、最近のトロロッソ・ホンダのペースの向上を見て、将来についてより強気に感じるようになってきたと語る。ホンダの状況について質問されたマックス・フェルスタッペンは「とても興奮している」とコメント。「彼らは予選でかなり速く見えた。もちろん、これから僕たちは可能な限りベストな形でシーズンを終えようとしているけど、チーム全体が来年の仕事を開始することにとても意欲を高めている」「数字だけではあるけど、彼らが来年の準備としてすでにダイナモで行っていることは非常に有望だ」ピエール・ガスリーがQ1で自分のタイムから0.084秒差だったことについて質問されたマックス・フェルスタッペンは「彼らは少し多くのタイヤを使っていたけど、それでも僕たちのクルマの方が少し良いはずだし、彼らはとても競争力があった。それは良いことだ」とコメント。マックス・フェルスタッペンは、ホンダの2018年の進歩の多くは、以前のマクラーレンとのパートナーシップのように追い込まれることなく、独自のことを実施できるようになったからだと考えている。「基本的に今の彼らはチームからどのようにエンジンを造れと伝えられるのではなく、独自に自分たちの方法でエンジンを作っている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「彼らは少数精鋭となり、マネジメントも異なってる。非常に有望だ。1年前はそれを判断するのが少し難しかったけど、それが常に彼らの意向だった」「いつものように彼らがそれを成功させるかどうかは待たなければならないけど、彼らが正しい方向に向かっているのは間違いないし、僕はそれにとても満足している。チーム全体が上向きだし、とても興奮していて、モチベーションを高めている」ホンダの進歩によって、レッドブル・レーシングは2019年にすぐにレースに勝てるポジションにたどり着けるかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「今それを言うのは少し難しい」とコメント。「僕たちが魔法のシャシーを作り、エンジンが本当にうまく機能すれば、それは可能かもしれない。現時点ではそうは思わないけど、成り行きを見守る必要がある」
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