フェラーリとメルセデスが、マックス・フェルスタッペン獲得にむけて争奪戦を繰り広げることになるだろうと Times が報じている。マックス・フェルスタッペンは、F1マレーシアGPで完璧なレース運びをみせてF1での自身2勝目を挙げた。オランダを中心にマックス・フェルスタッペンの人気は急上昇しており、どのグランプリでもオレンジのウェアに身を包んだ大勢のファンが詰めかけている。
「フェラーリとメルセデスは、フェルスタッペンへの関心をより一層強くしており、F1史上で最高額のひとつとなる2000万ユーロの契約をオファーするだろう」と 同紙のケビン・イーソンは伝えた。ケビン・イーソンは、F1マレーシアGPでマックス・フェルスタッペンの価値が“ラップ毎に増加した”と述べ、トト・ヴォルフとヨス・フェルスタッペンの緊密な関係によってメルセデスがマックス・フェルスタッペン獲得のポールポジションにいるとしている。「だが、フェラーリは望みを捨てないだろう。一連のコース上での事故によってレッドブルと関係があるセバスチャン・ベッテルの反対にあう可能性はあるが、フェルスタッペンのレッドブルの契約が満了する来年にオファーをすることになるだろう」「フェラーリは、フェルスタッペンが彼の恐れをしらないスタイルがミハエル・シューマッハに近づいていると感じている」マックス・フェルスタッペンのレッドブルでの現在の年俸は年間500万ポンドだと考えられているが、彼の賃金は大幅に上昇する可能性がある。レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2018年に契約が期限を迎えた際に、苦難に直面することになると認めている。「我々には、マックスにとって我々がまだ最高のチームであることを証明するいくつかのことがある」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「我々は彼をブレイクさせ、彼は我々とともに初勝利を勝ち取った。そして、今、彼はこの素晴らしい勝利を収めた」レッドブルは、2018年シーズン限りでルノーのパワーユニットを失うことになり、2019年からはホンダのパワーユニットを搭載することになると見られている。
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