マックス・フェルスタッペンが、9月30日で18歳になった。今年、弱冠17歳でトロ・ロッソからF1デビューを果たしたマックス・フェルスタッペンは、開幕戦オーストラリアGPでF1最年少ドライバーの記録を塗り替え、続くマレーシアGPで最年少ポイント獲得記録を更新。今後も数々の最年少記録を更新していく可能性がある。
ベルギーに居住するマックス・フェルスタッペンは、まだ普通自動車免許を持っていない。すでに学科試験に合格しているマックス・フェルスタッペンは、18歳になったことで晴れて運転免許試験を受けることができるようになった。14戦を戦ったマックス・フェルスタッペンは、ここまで32ポイントを獲得。最高リザルトは4位、予選最高位は6位。今後も数々の記録を塗り替えていくことになるかもしれない。マックス・フェルスタッペンが更新する可能性のある記録最年少ポールポジション現在の記録保持者は2008年のモンツァにて21歳72日で記録したセバスチャン・ベッテル(当時トロ・ロッソ所属)となっている。マックス・フェルスタッペンはまだその年齢になるまでに約3年(2018年12月10日)も残されている。最年少優勝前項目のセバスチャン・ベッテルがそのまま翌日の決勝でも優勝したため、この記録もベッテルが所持している。よって、マックス・フェルスタッペンには同じく3年の時間が残されている。最年少表彰台この記録もモンツァでのセバスチャン・ベッテルが記録。マックス・フェルスタッペンには2018年12月11日までに更新するチャンスがある。最年少最速ラップニコ・ロズベルグが2006年、20歳258日でバーレーンGPのサーキットで最速ラップを記録した。これは今シーズン中にマックス・フェルスタッペンが更新する可能性が高い記録のひとつだが、今シーズン更新できなくても、2018年6月14日まで猶予がある。最年少暫定首位(最低1周)この記録もセバスチャン・ベッテルが所持している。セバスチャン・ベッテルは2007年の日本グランプリ決勝にて20歳88日で記録した。この日は悪天候のため19周目までセーフティーカーの走行が続いたが、28周目でピットインしたルイス・ハミルトンに代わりセバスチャン・ベッテルが首位に立ち、32周目までキープした。尚、42周目で再びセーフ−ティーカーが導入された時点でセバスチャン・ベッテルは3位だったが、その後2位のマーク・ウェバーと接触し、共に表彰台を逃している。マックス・フェルスタッペンには2017年12月27日まで記録更新のチャンスがある。
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