ジャン・エリック・ベルニュは、ハースが初年度のF1ドライバーとして自分を選ばなかったことを尊重していると述べた。2014年末にトロ・ロッソのシートを失ったジャン・エリック・ベルニュは、テストドライバーとしてフェラーリに加入。フェラーリはハースの技術パートナーとして密接に関わっていくため、ジャン・エリック・ベルニュはハースの2016年ドライバーの候補として挙げられていた。
しかし、ハースはロマン・グロージャンのチームメイトとして、フェラーリでの同僚であるエステバン・グティエレスを選定した。今回はシートを獲得できなかったジャン・エリック・ベルニュだが、フェラーリにコミットしたままだと述べ、将来のF1復帰も除外していない。「もちろん、レーシングドライバーとして、トップでレースをしたい。F1はトップの場所だ。でも、僕は決定を尊重している」とジャン・エリック・ベルニュは Motorsport.com に述べた。「ハースは非常プロフェショナルなことをやっているし、彼らの活躍を願っている。彼らが良いクルマを得られると確信しているし、二人のドライバーの幸運を祈っている」「僕の焦点はフェラーリだし、僕のポジションがどこであろうと、彼らのためにベストを尽くして、全力で彼らの役に立ちたいと思っている。僕たちは今後どうなるかに目をむけている」フェラーリでの役割と平行して、DSヴァージンからフォーミュラEに参戦しているジャン・・エリック・ベルニュは、電気自動車レースが想像よりもタフだと語る。「DSで走るという選択はじっくりと考えた。フランスの自動車メーカーといることは僕にとって重要なことだ」「シーズン1よりもかなり厳しくなっちえる。特に開幕2戦ではポイントを獲得できなかったしね。僕が望んでいた位置ではない」
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